6月になると、北海道の雪代も次第に収まりつつあります。
今回のゲストの方は1日の釣行で、ドライフライで大型のブラウントラウトを狙います。
当日は低気圧の影響で急激に気温が下がり、最高気温は12度で終始小雨が降っていました。
天気が良い日はライズを繰り返すブラウントラウトを狙っていく釣り方になりますが、数百メートル歩いてもライズを見つける事が出来ません。
水温の変化が少なく、水流も安定しているプールのポイントに狙いを定め、数分ライズを待ってみました。
すると小さいながらもライズを見つける事ができ、早速釣行スタート。
悪条件で反応も悪そうだったため、リーダー&ティペットを細くし、ドライフライも小さめのスティミュレーターを選択しました。
ライズのレーンを見極め、完璧なプレゼンテーションをするゲストの方は早々に大型のブラウントラウトをヒットさせました。
ストラクチャーの多いポイントなので、やや強引に引き寄せ無事ネットイン。
この時期らしい、体色の綺麗な魚体です。
リリースした後も再度ライズを待ち、複数の大型魚をキャッチする事が出来ました。
天候がまだまだ安定しない季節ではありますが、状況に合わせた釣り方で大型魚に出会える可能性は十分にあります。
皆様も是非、北海道の河川へ楽しみに来て下さい。