今回は道北のイトウ&ニジマスをルアーで狙う釣行です。
先日の12度から状況は一変し、比較的気温の低い道北でも連日25度以上まで気温が上がりました。
天気も終始晴天で、早朝から強い日差しです。
警戒心の強いイトウは中々姿を見せず、日照りが弱まる時間帯に集中してベイトを追っている状況でした。
日中にベイトフィッシュが集まっている場所を探し、潮汐を見ながらイブニングに備えます。
イトウの捕食スイッチが入ったのを確認してから釣りを開始し、ゲストの方は見事にグッドサイズのイトウと出会う事が出来ました。
ルアーはベイトフィッシュに近いサイズで、細身のサスペンドミノーが効果的でした。
翌日からも状況は変わらず、やはりイブニングにヒットが集中しました。
本流河川のニジマス釣行では天気が良かったのもあり、なかなか水位の安定しない本流河川の水量も安定していました。
水温も適温で、晴天を除けば絶好のチャンスです。
大きな本流河川ですが、意外とニジマスが定位しているポイントは少なかったりします。
ニジマスが定位する可能性の高いポイントを集中して狙っていくのがコツで、ゲストの方も入念にポイントを探っていきました。
深い瀬の中でロッドを絞り込むような大きなアタリがあり、ヒットした瞬間体を見せたのは見事なサイズのニジマスです。
水中のストラクチャーに注意しつつ丁寧にやりとりをし、無事ネットに入るとあまりの大きさに驚きました。
本流河川でも滅多に出会う事は出来ない、見事なまでのスーパーレインボーです。
魚との至福な時間を過ごし、優しくリリースしました。
思い出に残る素晴らしい一尾です。
天気にも魚達にも恵まれた、とても良い釣行となりました。